サワ☆博士の脳トレたいそう
サワ☆博士(理学)が考案・指導する、頭と身体を同時に使う体操です。中高年の方やご高齢者の方までレベルに合わせて楽しく能力アップを図ります。ゲーム感覚で競争したり、協力して数を完成させたり・・・。2進法などの数の性質をベースにしていますが、難しく考えなくても、楽しみながら脳をフル回転することで身体と頭を同時に鍛えることができる体操です。
新着講座
高安山麓の古墳を考える 後編
高安千塚(たかやすせんづか)古墳群 国史跡指定10周年! 心合寺山(しおんじやま)古墳 整備完成後20周年! 百舌鳥・古市古墳群が造られた大阪平野の東側、生駒山地の一角「高安山麓(八尾市)」には、北・中河内最大の前方後円墳の心合寺山(しおんじやま)古墳や近畿地方有数の大型群集墳の高安千塚(たかやすせんづか)古墳群など、さながら古墳のテーマパークです。 2005年に古墳時代中期の築造当時の姿に復元された心合寺山古墳と、2015年に国指定史跡になった古墳時代後期に横穴式石室を有した200基以上の大型群集墳の高安千塚古墳群の調査担当者が、高安山麓の古墳の謎にせまります。 ★前編2025年5月18日(日)13:30~15:00 心合寺山(しおんじやま)古墳の受講申込はこちら 【開講日】2025年6月15日 (日) 13:30~15:00 高安山麓の古墳を考える 後編 -河内平野をのぞむ大型群集墳・高安千塚古墳群を考える- 【講師】八尾市 魅力創造部観光・文化財課課長補佐 藤井 淳弘 高安山麓の中央部、横穴式石室を有した2基の前方後円墳の築造を契機にして、のちに大型群集墳となる高安千塚古墳群の造営が始まります。しかし、6世紀後半に最盛期をむかえますが、6世紀末に古墳群の造営が突如終了します。こうした古墳群の動向は古代氏族・物部氏との関係が指摘されます。古墳群の中核である服部川支群を中心として国指定史跡になり10年が経ち、物部氏に関係する古墳や集落の調査・研究の最新の成果をふまえて、高安千塚古墳群の造営集団について考えます。 内容:1.プロローグ 群集墳に葬られた人々が住んだ河内平野の集落 2.中河内で最初に横穴式石室を導入した郡川西塚古墳と郡川東塚古墳 3.大型群集墳・高安千塚古墳群の造営 4.大阪府下最大の横穴式石室・愛宕塚古墳築造の意味 【受講料】1回2,420円
高安山麓の古墳を考える 前編
心合寺山(しおんじやま)古墳 整備完成後20周年! 高安千塚(たかやすせんづか)古墳群 国史跡指定10周年! 【講師】八尾市 魅力創造部観光・文化財課課長補佐 藤井 淳弘 百舌鳥・古市古墳群が造られた大阪平野の東側、生駒山地の一角「高安山麓(八尾市)」には、北・中河内最大の前方後円墳の心合寺山(しおんじやま)古墳や近畿地方有数の大型群集墳の高安千塚(たかやすせんづか)古墳群など、さながら古墳のテーマパークです。 2005年に古墳時代中期の築造当時の姿に復元された心合寺山古墳と、2015年に国指定史跡になった古墳時代後期に横穴式石室を有した200基以上の大型群集墳の高安千塚古墳群の調査担当者が、高安山麓の古墳の謎にせまります。 [講座の概要] 【開講日】2025年5月18日 (日)13:30~15:00 題名:高安山麓の古墳を考える 前編 -北・中河内最大の前方後円墳・心合(しおん)寺山(じやま)古墳を考える- 高安山麓の北端の古墳時代前期から前方後円墳を築造してきた「楽音寺・大竹古墳群」で、巨大な前方後円墳で構成される百舌鳥・古市古墳群が大阪平野に造られた古墳時代中期に北・中河内最大の前方後円墳・心合寺山古墳が造られます。 心合寺山古墳は10年に及ぶ史跡整備に伴う発掘調査を経て、築造当時の古墳の姿を復元することができました。史跡整備から20年が経ち、あらためて高安山麓で心合寺山古墳が造られた意味を考えます。 内容:1.プロローグ・高安山麓の古墳たち 2.北・中河内最大の前方後円墳・心合寺山古墳の築造 3.よみがえった心合寺山古墳 4.心合寺山古墳築造の意味 【受講料】1回2,420円 ★後編 2025年6月15日(日)13:30~15:00 高安千塚(たかやすせんづか)古墳群の受講申込は、こちら
聖徳太子は実在したか?
梅原猛は『隠された十字架—法隆寺論』で、法隆寺は聖徳太子の怨霊を封じ込めるために再建されたと言う。和の精神で『憲法十七条』を説いた聖徳太子が怨霊だったと度肝を抜いた。 これに対し、聖徳太子関係の史料は信用できないということから、聖徳太子実在論争が起きることになった。当時は実は蘇我王朝であり、大王は馬子であって、その皇子に厩戸王はいないから、『聖徳太子はいなかった』と在野の石渡信一郎は非実在論を展開した。大山誠一は、厩戸王の実在は認めながらも、何一つ聖徳太子と呼ばれるような業績をあげておらず、奈良時代の脚色によって祭り上げられたとする。 これらの論争をたどりながら、聖徳太子は果たして実在したのか、その実像に迫り、封印された謎を解明していきます。 【6回】 1.梅原猛著『隠された十字架』(1972年 新潮社) 法隆寺は聖徳太子の怨霊封じのために再建されたのか? 2.石渡信一郎著『聖徳太子はいなかった』(1992年 三一書房) 蘇我馬子は大王だったが、彼には厩戸王という王子はいなかった。 3.大山誠一著『聖徳太子の誕生』(1999年 吉川弘文館) 厩戸王はいたけれど、業績は僧道慈の捏造か? 4.関裕二著『聖徳太子は蘇我入鹿である』(1999年 ワニ書房) 蘇我入鹿の善行は聖徳太子として別人格にされ、本人は悪人にされた。 5.遠山美都男著『聖徳太子の謎』(2013年 宝島社) 厩戸王は何故天皇にはなれず、聖者に祭り上げられたのか? 6.石井公成著『聖徳太子―実像と伝説の間』(2016年 春秋社) 伝説化された聖徳太子から虚飾を除くとどんな実像が見えてくるのか?
不安を安心に変える「住まいの終活」を考える
2025.02.27
全講座案内冊子が完成しました。資料請求できます。2025.02.25
3月休館日のお知らせ2025.02.20
令和7年4月からの受講料値上げについて