昭和天皇の実録を読み解くー戦後の前期6回
4月10日開講!〈昭和天皇の実録を読み解く〉前期6回、後期6回。後期は10月9日から。 昭和天皇は、摂政4年、天皇62年と66年間、日本を代表する地位にあった。憲法上の位置は1947年を境に大きく変わったが、66年間政治に関わり続けた稀有の人といえる。 生前は公式会見での発言の外は侍従らのエッセイしか史料と言えるものはなかったが、没後は侍従らの日記やメモ、書簡に加え、天皇自らが史料を残す意味の記録にも熱心だったことがわかってきた。 宮内庁は、スタッフを増員して『昭和天皇実録』編纂に努力し、24年5カ月の歳月をかけて全61冊、1万2千頁の実録を完成させる。それを全19巻にまとめた『昭和天皇実録』が東京書籍から2019年までに刊行された。この『実録』を中心に、側近等の史料を加え、考察していく。戦前(戦中含む)1年、戦中・戦後1年の2年間で完結予定。今シリーズは戦中の後期と戦後の前期。 『昭和天皇実録』は、宮内庁書陵部スタッフによる編纂物でありながら、歴史家でもある書陵部スタッフが必死に書き留めた史料ともなった。これまで隠されていたことが、初めて明らかになった貴重な史料なのである。 さらに、近年の側近記録の公開、公刊によって、記述以上に深めるところが多い。2025年は侍従武官百武三郎の日記も公刊された。 明治天皇や大正天皇と比較しなくても、記者会見での発言も史料的価値が高い。 2025年度は戦前期を解読してきましたが、1933(昭和8)年で終わりました。2026年度は、その続きで二・二六事件から政治の動揺、アジア太平洋戦争を抜けて、敗戦後の日本を読み解きます。これまで十分わかって来なかった昭和天皇の実像が解き明かされます。 【2026年4月~9月】 第1回 二・二六事件 第2回 戦時体制 第3回 日米交渉からアジア太平洋戦争へ 第4回 敗戦 第5回 退位問題 第6回 戦後巡幸 【2026年10月~2027年3月】予定 第7回 日本国憲法と象徴天皇制 第8回 講和問題と昭和天皇 第9回 戦後政治と昭和天皇 第10回 外遊と「皇室外交」 第11回 崩御と明仁天皇の践祚 第12回 三代の天皇と近代天皇制 <戦前(戦中含む)の後期(25年10月~26年3月)は、第1回 満州事変▽第2回 二・二六事件▽第3回 混迷の日本外交▽第4回 日中全面戦争▽第5回 太平洋戦争▽第6回 日中戦争――で実施しました。 <戦前(戦中含む)の後期(10~3月)は、第1回 満州事変▽第2回 二・二六事件▽第3回 混迷の日本外交▽第4回 日中全面戦争▽第5回 太平洋戦争▽第6回 日中戦争――で実施しました。



















































