万葉の花と歌に親しむ
入会金必要
常時入会可
見学不可

万葉の花研究家片岡 寧豊

講座説明

可憐な万葉の花に魅せられて、話が弾み、笑いがたえないひとときを過ごしています。大和路や京都などを訪ねて、野辺に咲く花を丁寧に解説。万葉集に登場する万葉人が愛でた花々を紹介し、人々がそれらに心を託した思いを、歌からも偲びます。自然に触れながら、人と花との一期一会を味わいましょう。

各回の詳しい交通機関についての案内は、事前にお知らせしますのでご安心ください。お友達にもお誘いいただき、一人でも多くのご参加をお待ちしております。

 

4/22  生駒市・往馬(いこま)大社で貴重な珍しいギンリョウソウなど観察

延喜式に往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)とある古社で、天皇即位式には火きり木を献上してきた「火の神」を尊崇。自生する境内の植物を観察します。四月下旬ごろ、とりわけ珍しいギンリョウソウが見られそうです。(★近鉄一分駅)
    

5/27 大阪市・住吉大社へ・5月のみ開苑の「卯の花苑」と万葉歌碑や楠木等の巨樹

よくご存じの住吉大社ですが、この会からは初めての参拝地です。全国2300社ある住吉神社の総本社。摂津の国一之宮、初詣に230万人。境内には灯篭の数600基もあり、国宝に指定された四本殿をはじめ朱塗りの反橋=太鼓橋、ご神木など。今回は特に5月開苑の卯の花苑で万葉の花ウツギとその名の付くウツギを紹介。花の美しい絶好のチャンスを楽しみましょう!(★JR天王寺駅)

 

6/24 亀岡市・時は今なり桔梗の旗あげ、かめおか光秀物語「ききょうの里」へ

明智光秀公ゆかりの谷性寺門前で「ききょうの里」が開園。紫や白色の桔梗をはじめ、珍しいピンクや八重咲きの桔梗などが植栽されています。谷性寺(光秀寺)本堂は年間を通して入ることが出来ませんが、境内のみ見学。桔梗の花園を存分に楽しめ、谷性寺や神社などバスの時間に合わせて散策しましょう。(★JR亀岡駅)

 

・7月8月は休講です

 

9/16(第3火曜日)   豊中市・東光院 萩の寺約3,000株の萩の花のトンネルを楽しむ

奈良時代より約1300年の長い歴史を持ち、行基菩薩により萩寺薬師堂として草創以来、境内の随所に供養花の「萩」が植えられ、古くより「萩の寺」として親しまれてきました。今も秋彼岸の頃には、色とりどりの万葉の萩の花が咲き誇ります。国重文(旧国宝)降魔座釋尊像やあごなし地蔵大菩薩ほか多くのご本尊をお祀りしています。(★阪急曽根駅)

 

・講座の時間は、原則13:00~15:00を予定していますが、諸事情により時間、日程、行き先に変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。  

・拝観料・交通費・食事代その他当日の費用が別途必要です。

・各回、事前に詳しい電車案内をプリントでお知らせします。 ★印は集合予定地。

  • 講座タイプ
  • 常設講座

  • 初回講座日
  • 2025年04月22日

  • コース
  • 第4火曜13:00~15:00

  • 受講料
  • 4カ月4回
    12,000円
    (拝観料、交通費など別)
    ・7、8月休講
    ・9/23休館日→9/16(第3火曜)代講

  • 受講のしかた
  • 野外・提携・通信

【講師詳細】

■講師プロフィール
万葉の花研究家。大阪花博・淡路花博などの催事に出展し、受賞。中国昆明花博・オランダ花博では日本代表として特別出展や講演などを行った。著書に『やまと花萬葉』(東方出版)『野の花を生ける』(保育社)『万葉の花~四季の花々と歌に親しむ~』(青幻舎)など。

電話でのお問い合わせは06-6346-8700