哲学者やすいゆたか
講座説明
❑ガザのパレスチナ人は、繰り返されたイスラエルとの戦争の結果、ガザに追いつめられて暮らしている人々であり、いずれはパレスチナを取り戻すためにガザでの苦しみに耐えている人々だ。だから、紛争は必ずくりかえされる。ユダヤ・イスラエルにすれば、元々パレスチナは神が与えた約束の土地だから、アラブ人をパレスチナから追い出すまで、戦いをやめることはない。これではいずれは核戦争のハルマゲドンになってしまう。
❑そうならないためには、中東を和解と共存のシンボルとし、恒久平和の礎にしなければならない。それにはユダヤ・イスラエルの歴史を根源まで遡って、その栄光と闇を見据え、歴史倫理学の視点から、互いに和解・共存できるようにするには何が必要なのかを見直し、中東紛争の根本的解決の方法を見い出すことにしたい。
【講座内容】
1、アブラハムからヨシュアのイスラエル建国
2、ディアスポラ(離散)からアウシュヴィッツまでのユダヤ迫害
3、戦後イスラエル再建からガザ侵攻に到る中東紛争
- 講座タイプ
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公開講座
- 初回講座日
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2025年01月17日
- コース
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第3金曜 13:30~15:00
- 受講料
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3カ月
7,920円
- 受講のしかた
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大阪
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ