
京都大学名誉教授橋本 学
講座説明
欧米列強に倣って精密な地図作成のために始められた日本の測地網ですが、地震と火山という欧米にない大敵のため、幾度も改測を余儀なくされました。
しかし、そのデータは地震や火山研究の貴重な情報となり、世界の研究者に使われています。
この講義では、明治の三角測量から最新の宇宙技術まで、測地測量と大地震・火山噴火の科学の発展の歴史について解説します。
2025年4月~9月カリキュラム予定
4月7日(月) 第1回 日本の測地測量の歴史:明治から昭和まで
6月2日(月) 第2回 測量でわかった大地震と火山噴火のメカニズム
6月30日(月)※ 第3回 宇宙技術の導入と測量の大変革
7月7日(月) 第4回 GPSの貢献
8月4日(月) 第5回 阪神・淡路大震災の科学
9月1日(月) 第6回 東日本大震災と日本列島の今
※5月5日が休館日のため、6月30日(月)に変更しています。
- 講座タイプ
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常設講座
- 初回講座日
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2025年04月07日
- コース
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原則第1月曜 10:30~12:00
- 受講料
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6カ月6回
16,500円
- 受講のしかた
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大阪
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ