『歎異抄』の世界
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入会金必要
常時入会可

相愛大学非常勤講師四夷 法顕

講座説明

『歎異抄』とは、浄土真宗の宗祖・親鸞が語った言葉を、門弟の唯円が書き記した書物です。この書は仏教の難解な論理がまとめられているのではなく、門弟と悩みを共有しながら真摯に仏道を歩む、人間親鸞の飾らない姿が書き留められています。

かつて日本歴史文学の巨匠・司馬遼太郎が「無人島に1冊の本を持っていくとするなら歎異抄」と述べたのは有名なお話です。井上靖や五木寛之など、多くの文学者に影響を与え、日本の仏教書の中で最も読まれている『歎異抄』の内容を読み解いていきます。

 

① 4/28 『歎異抄』の概要
② 5/26 第1条 ~本願のこころ~
③ 6/23 第2条 ~念仏に生きる~
④ 7/28 第3条 ~悪人こそが救いのめあて~
⑤ 8/25 第4条 ~浄土の慈悲とは~
⑥ 9/22 第5条 ~追善回向を超えて~

  • 講座タイプ
  • 常設講座

  • 初回講座日
  • 2025年04月28日

  • コース
  • 第4月曜15:00~16:30

  • 受講料
  • 6カ月6回
    16,500円
    テキスト:梯 實圓著『大きな字の歎異抄』(本願寺出版社/税込825円) 
    教室で販売します

  • 受講のしかた
  • 大阪

【講師詳細】

【講師プロフィール】
四夷 法顕 (しい ほうけん)
相愛大学非常勤講師、浄土真宗本願寺派宗学院研究員
浄土真宗本願寺派信行寺住職、博士(文学)
専門は日本浄土教思想/真宗学

電話でのお問い合わせは06-6346-8700