文楽太夫豊竹 若太夫
講座説明
世界無形文化遺産に指定された人形浄瑠璃・文楽は、日本を代表する伝統芸能の一つで、太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術です。太夫の“義太夫節”は、登場人物のセリフや人となり、場景描写などの劇的表現を語りこなします。
大勢の人に語るために大きな声と腹筋力が必要です。
腹式深呼吸による発声の基本や、感情の表現法を、文楽公演で活躍する現役の太夫が楽しく指導します。豊竹呂大夫(とよたけ ろだゆう)改め、2024年4月に、十一代豊竹若太夫(わかたゆう)襲名の講師を中心に行います。
大きな声をだすことはストレス解消になり、健康増進にも役立ちます。あなたも伝統文化の『情』の世界を味わいませんか。「義経千本桜」「絵本太功記の尼ケ崎の段」などの一節を皆さんと一緒に語ります。
【1日体験(入会金不要)】常設講座の開講日に体験できます。
※ほとんど、若太夫さんが講師ですが、たまに、他の太夫さんが来られることもありますので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
※公演の都合で日程が変わることがあります。必ず、開講日をお問い合わせください。
※体験せずに直接ご入会頂くこともできます。
- 講座タイプ
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一日講座
常設講座
- 初回講座日
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開講中
- コース
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原則第4火曜19:00~20:30
【一日体験】原則第4火曜19:00~20:30
- 受講料
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6カ月6回
17,160円
【1日体験】3,410円(1人1回のみ。入会金不要)
テキスト代約1,200円
- 受講のしかた
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大阪
★文楽鑑賞教室「呂太夫さんと行く文楽」という人形解説などの説明と、舞台裏見学付き観劇会も不定期に行っていました。2020年以降実施予定未定
【講師詳細】
<講師プロフィール>とよたけ わかたゆう
昭和22年大阪生まれ。昭和42年、三世竹本春子大夫に入門、豊竹英大夫(はなふさだゆう)を名乗る。四世竹本越路大夫の門下となる。祖父は十世豊竹若大夫。キリストを題材にした「ゴスペル・イン・文楽」公演など、新しい取り組みにも注目を集める。2004年2月にはパリのユネスコ本部で人形浄瑠璃文楽が世界無形遺産に指定された記念公演、絶賛された。2017年4月六代豊竹呂太夫(ろだゆう)襲名。2024年4月十一代豊竹若太夫(わかたゆう)襲名。
※2016年4月より芸名、職名の「大夫」を「太夫」表記に統一(文楽協会より)
電話でのお問い合わせは06-6346-8700へ