[ジャンル] 歴史
43件 講座中 1~10件目を表示
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Newおすすめ入会金必要常時入会可見学不可
古代宮都を歩く
Newおすすめ入会金必要常時入会可見学不可弥生時代から奈良時代まで、奈良を中心とする近畿各地に築かれた都市や宮殿があった宮都、いわゆる「首都」を訪ねます。 古代宮都を巡っては近年、邪馬台国の女王卑弥呼が住んだ可能性も指摘される大型建物が纏向遺跡で見つかったり、聖武天皇が1300年前に即位した際の大嘗宮跡や関連の木簡が発見されたりと、大ニュースが相次いでいます。本講座では最新の成果を紹介しながら、古代の都の物語を学びます。 古代の人々が実際に立っていた場所で、ご一緒にタイムスリップを楽しみませんか?前期は弥生時代から飛鳥時代、後期は飛鳥時代末期から奈良時代です。 ※写真は平城宮跡の復元第一次大極殿 小雨決行(台風などが予想される場合は文化センターでの座学に変更) 便宜上、前期(4~9月)と後期(10~3月)に分けますが、随時参加を受け付けます(ただし受講料は6カ月単位)。なお8月は熱暑を避けるため、6月の第3日曜に振り替えます。 【前期】 4月13日 ガイダンス(毎日文化センター)※時間は午前10時半~正午 5月11日 唐古・鍵遺跡(奈良県田原本町) 約2000年前の弥生時代、奈良盆地の中央にあった日本最大級のムラの跡。楼閣を描いた土器の出土で、当時の人々が重層建築を知っていたことが明らかになった。近畿エリアの中核だったと見られています。 6月 8日 纏向遺跡と箸墓古墳(奈良県桜井市) 箸墓は卑弥呼の墓説がある巨大前方後円墳。周囲の纏向遺跡は全国各地との交流が盛んだった一大拠点で、神殿かと言われる大型建物跡や祭祀に用いられた木製仮面なども出土しました。邪馬台国の有力候補地の中核を訪ねます。 6月22日 飛鳥京跡その1(奈良県明日香村・橿原市=石舞台古墳・島庄遺跡・丸山古墳) 石舞台古墳を含む島庄遺跡は飛鳥時代の巨大豪族、蘇我氏の本拠地です。その痕跡を現代の土地区画ラインなどに見ることができます。丸山古墳は蘇我氏出身の堅塩姫と欽明天皇の墓ともいう最後の巨大前方後円墳です。 ※8月休講(猛暑対策)の振り替えです。 7月13日 飛鳥京跡その2(奈良県明日香村=飛鳥京跡・飛鳥京苑池跡・甘樫丘) 飛鳥京は飛鳥時代の宮都で、巨大な苑池や天皇の祭祀場かという施設(酒船石遺跡)などもありました。それを見下ろす甘樫丘には蘇我氏の邸宅があったとされ、滅亡時の火災痕なども発見されています。 9月14日 難波宮跡(大阪市) 大阪城南側の難波宮跡は、飛鳥時代の孝徳天皇が遷都した前期と、奈良時代に聖武天皇が副都とした後期に大別されます。いずれも、早々に「首都移転」を迫られました。なぜ歴史の渦にのまれたのか。ビル群の谷間で考えたいと思います。 ※何月からでも6カ月単位で受講できますが、定員になり次第、締め切ります。
全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ
全国紙元記者・編集委員、文化財ジャーナリスト 小滝 ちひろ
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残り僅か入会金必要常時入会可
はじめての日本書紀 ~乙巳の変と難波宮遷都~
残り僅か入会金必要常時入会可『日本書紀』は、現在残される年次を記したもっとも古い歴史書です。神代から第41代持統天皇までのできごとを記しています。読んでみると、日本という国の成り立ちを知ることができます。 今回は、はじめて開いてみようと思う方のために、今期は皇極天皇条を中心に「乙巳の変と難波宮遷都」を読みます。テキストは不要です。講師のオリジナル資料は、現代語訳で読みやすくなっています。どうぞ身軽に気軽にお越しください。 4月25日 皇后即位の意味 5月23日 東アジアの政変と日本 6月27日 蝦夷と入鹿は横暴だといわれるが 7月25日 鎌足が求めた皇子たち 8月22日 乙巳の変 9月26日 難波への遷都
梅花女子大学教授 市瀬 雅之
梅花女子大学教授 市瀬 雅之
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Newおすすめ入会金必要常時入会可
昭和天皇の実録を読み解く ―宮内庁編纂資料から
Newおすすめ入会金必要常時入会可4月11日開講!〈昭和天皇の実録を読み解く〉前期6回、後期6回。後期は10月10日から。 昭和天皇は、摂政、天皇と70年近く、日本を代表する地位にあった。憲法上の位置は1947年を境に大きく変わったが、長期にわたって政治に関わり続けた稀有の人といえる。 生前は公式会見での発言の外は侍従らのエッセイしか史料と言えるものはなかったが、没後は侍従らの日記やメモ、書簡に加え、天皇自らが史料を残す意味の記録にも熱心だったことがわかってきた。 宮内庁は、スタッフを増員して『昭和天皇実録』編纂に努力し、24年5カ月の歳月をかけて全61冊、1万2千頁の実録を完成させる。それを全19巻にまとめた『昭和天皇実録』が東京書籍から2019年までに刊行された。この『実録』を中心に、側近等の史料を加え、考察していく。戦前(戦中含む)1年、戦後1年の2年間で完結予定。 ・講義予定 ・講義予定 <戦前の前期> 第1回 誕生から幼少期―明治天皇の影響 第2回 皇太子―大正天皇の家族 第3回 英国王室と日本皇室 第4回 摂政から天皇へ 第5回 大元帥 第6回 山東出兵 <後期(10~3月)予定> 第1回 満州事変▽第2回 二・二六事件▽第3回 混迷の日本外交▽第4回 日中全面戦争▽第5回 太平洋戦争▽第6回 戦争終結へ
佛教大学歴史学部名誉教授 原田 敬一
佛教大学歴史学部名誉教授 原田 敬一
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Newおすすめ入会金必要
江戸時代藩校の魅力 ~ 漢学 藩校における中国文化
Newおすすめ入会金必要藩校とは、江戸時代、各藩によって設立・経営された藩士の子弟育成のための学校です。各藩が人材養成に力を入れ、全国で255校をも数えました。「文武兼備」を目標としました。年少で入学し、まず「文」を学び15歳前後から「武」をも学ぶ例が多いです。学習の中枢は漢学で、すべての藩校で行われており、初学者にも四書五経などの儒学書の素読と習字を課しました。 藩校は藩士の忠誠心を養う人格陶冶から、藩の富国強兵のための時務に通じる吏僚の知識技能を培う実学教育を目指す方向に進んでいきました。この間に、結果として地方文化の振興にも貢献しました。1871(明治4)年、廃藩置県で廃止され、一部は公私立の専門学校、中学校、小学校に変わりました。藩校は、日本の教育の原点です。 第2期は「修道館」(松江藩・島根県)、「明倫館」(大野藩・福井県)、「明教館」(=写真、松山藩・愛媛県)、「学習館」(紀州藩・和歌山県)、「明倫堂」(尾張藩・愛知県)、「作人館」(盛岡藩・岩手県)を取り上げます。
甲南大学教授・一般社団法人日中文化振興事業団代表理事 胡 金定
甲南大学教授・一般社団法人日中文化振興事業団代表理事 胡 金定
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Newおすすめ入会金必要常時入会可
聖徳太子は実在したか? その実像と謎
Newおすすめ入会金必要常時入会可梅原猛は『隠された十字架—法隆寺論』で、法隆寺は聖徳太子の怨霊を封じ込めるために再建されたと言う。和の精神で『憲法十七条』を説いた聖徳太子が怨霊だったと度肝を抜いた。 これに対し、聖徳太子関係の史料は信用できないということから、聖徳太子実在論争が起きることになった。当時は実は蘇我王朝であり、大王は馬子であって、その皇子に厩戸王はいないから、『聖徳太子はいなかった』と在野の石渡信一郎は非実在論を展開した。大山誠一は、厩戸王の実在は認めながらも、何一つ聖徳太子と呼ばれるような業績をあげておらず、奈良時代の脚色によって祭り上げられたとする。 これらの論争をたどりながら、聖徳太子は果たして実在したのか、その実像に迫り、封印された謎を解明していきます。 【6回】 1.梅原猛著『隠された十字架』(1972年 新潮社) 法隆寺は聖徳太子の怨霊封じのために再建されたのか? 2.石渡信一郎著『聖徳太子はいなかった』(1992年 三一書房) 蘇我馬子は大王だったが、彼には厩戸王という王子はいなかった。 3.大山誠一著『聖徳太子の誕生』(1999年 吉川弘文館) 厩戸王はいたけれど、業績は僧道慈の捏造か? 4.関裕二著『聖徳太子は蘇我入鹿である』(1999年 ワニ書房) 蘇我入鹿の善行は聖徳太子として別人格にされ、本人は悪人にされた。 5.遠山美都男著『聖徳太子の謎』(2013年 宝島社) 厩戸王は何故天皇にはなれず、聖者に祭り上げられたのか? 6.石井公成著『聖徳太子―実像と伝説の間』(2016年 春秋社) 伝説化された聖徳太子から虚飾を除くとどんな実像が見えてくるのか?
哲学者 やすいゆたか
哲学者 やすいゆたか
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Newおすすめ入会金不要
高安山麓の古墳を考える 前編 心合寺山(しおんじやま)古墳
Newおすすめ入会金不要心合寺山(しおんじやま)古墳 整備完成後20周年! 高安千塚(たかやすせんづか)古墳群 国史跡指定10周年! 【講師】八尾市 魅力創造部観光・文化財課課長補佐 藤井 淳弘 百舌鳥・古市古墳群が造られた大阪平野の東側、生駒山地の一角「高安山麓(八尾市)」には、北・中河内最大の前方後円墳の心合寺山(しおんじやま)古墳や近畿地方有数の大型群集墳の高安千塚(たかやすせんづか)古墳群など、さながら古墳のテーマパークです。 2005年に古墳時代中期の築造当時の姿に復元された心合寺山古墳と、2015年に国指定史跡になった古墳時代後期に横穴式石室を有した200基以上の大型群集墳の高安千塚古墳群の調査担当者が、高安山麓の古墳の謎にせまります。 [講座の概要] 【開講日】2025年5月18日 (日)13:30~15:00 題名:高安山麓の古墳を考える 前編 -北・中河内最大の前方後円墳・心合(しおん)寺山(じやま)古墳を考える- 高安山麓の北端の古墳時代前期から前方後円墳を築造してきた「楽音寺・大竹古墳群」で、巨大な前方後円墳で構成される百舌鳥・古市古墳群が大阪平野に造られた古墳時代中期に北・中河内最大の前方後円墳・心合寺山古墳が造られます。 心合寺山古墳は10年に及ぶ史跡整備に伴う発掘調査を経て、築造当時の古墳の姿を復元することができました。史跡整備から20年が経ち、あらためて高安山麓で心合寺山古墳が造られた意味を考えます。 内容:1.プロローグ・高安山麓の古墳たち 2.北・中河内最大の前方後円墳・心合寺山古墳の築造 3.よみがえった心合寺山古墳 4.心合寺山古墳築造の意味 【受講料】1回2,420円 ★後編 2025年6月15日(日)13:30~15:00 高安千塚(たかやすせんづか)古墳群の受講申込は、こちら
八尾市 魅力創造部観光・文化財課 藤井 淳弘
八尾市 魅力創造部観光・文化財課 藤井 淳弘
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Newおすすめ入会金不要
高安山麓の古墳を考える 後編 高安千塚(たかやすせんづか)古墳群
Newおすすめ入会金不要高安千塚(たかやすせんづか)古墳群 国史跡指定10周年! 心合寺山(しおんじやま)古墳 整備完成後20周年! 百舌鳥・古市古墳群が造られた大阪平野の東側、生駒山地の一角「高安山麓(八尾市)」には、北・中河内最大の前方後円墳の心合寺山(しおんじやま)古墳や近畿地方有数の大型群集墳の高安千塚(たかやすせんづか)古墳群など、さながら古墳のテーマパークです。 2005年に古墳時代中期の築造当時の姿に復元された心合寺山古墳と、2015年に国指定史跡になった古墳時代後期に横穴式石室を有した200基以上の大型群集墳の高安千塚古墳群の調査担当者が、高安山麓の古墳の謎にせまります。 ★前編2025年5月18日(日)13:30~15:00 心合寺山(しおんじやま)古墳の受講申込はこちら 【開講日】2025年6月15日 (日) 13:30~15:00 高安山麓の古墳を考える 後編 -河内平野をのぞむ大型群集墳・高安千塚古墳群を考える- 【講師】八尾市 魅力創造部観光・文化財課課長補佐 藤井 淳弘 高安山麓の中央部、横穴式石室を有した2基の前方後円墳の築造を契機にして、のちに大型群集墳となる高安千塚古墳群の造営が始まります。しかし、6世紀後半に最盛期をむかえますが、6世紀末に古墳群の造営が突如終了します。こうした古墳群の動向は古代氏族・物部氏との関係が指摘されます。古墳群の中核である服部川支群を中心として国指定史跡になり10年が経ち、物部氏に関係する古墳や集落の調査・研究の最新の成果をふまえて、高安千塚古墳群の造営集団について考えます。 内容:1.プロローグ 群集墳に葬られた人々が住んだ河内平野の集落 2.中河内で最初に横穴式石室を導入した郡川西塚古墳と郡川東塚古墳 3.大型群集墳・高安千塚古墳群の造営 4.大阪府下最大の横穴式石室・愛宕塚古墳築造の意味 【受講料】1回2,420円
八尾市 魅力創造部観光・文化財課 藤井 淳弘
八尾市 魅力創造部観光・文化財課 藤井 淳弘
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入会金必要常時入会可
日本の神々 記紀神話から沖縄神話まで
入会金必要常時入会可日本の神々の伝承や祭祀儀礼、神社と聖地を理解することは、日本の本質に迫る道ではないでしょうか。 日本の生活文化として記紀神話から各地の伝承、沖縄神話まで幅広く取り上げ、古代から現代まで生きる宗教文化を知り、日本の心の鍵を解明します 内容例 ・「三輪山(蛇婿入り)型神話は、日本から大陸へ広がった」 ・「ワニと兎の神話は、インドネシアから日本へ伝わった」 ・「出雲大社の御本殿が48メートルあるのは、天空神を祭っていたから」 ・「伊勢の大神は、天照坐皇大神宮である」 ・「日本の悪神(スサノヲ、菅原天神)は、善神に大転換する」 ・「古事記の信仰の基本は、禊と祓えである」 ★1回で終わらない場合は、2回に渉ります
花園大学名誉教授、文学博士 丸山 顯徳
花園大学名誉教授、文学博士 丸山 顯徳
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Newおすすめ入会金必要途中入会不可
さまざまな仏たち ブッダの教えを読みとく新シリーズ
Newおすすめ入会金必要途中入会不可人気講座の新シリーズです! 「ブッダの教えを読みとく」、4月からの新シリーズのテーマは「さまざまな仏たち」。釈迦牟尼、阿弥陀、薬師、阿閦(あしゅく)、弥勒など、仏教にはさまざまな「ほとけ(仏、如来)」がいます。歴史的に実在が確認されているのは釈迦牟尼だけです。なぜこんなにもたくさんの仏がいるのでしょう? 優劣はあるのでしょうか? 本講座では、名の知られた仏たちについて紹介し、これらの疑問に答えます。 2015年10月から開講している「ブッダの教えを読みとく」は、半年(全6回)ごとにテーマを変え、様々な角度からブッダの教えを解説し、仏教理解を深める講座です。 今シリーズは19期目となります。 第1回:過去仏、現在仏、未来仏 釈迦牟尼仏(釈尊)が誕生する前にも仏は存在しました。それを過去仏と言います。また、釈尊入滅後にも、仏は誕生すると考えられています。これを未来仏と言います。過去・現在・未来に在わす、仏について解説します。 第2回:釈迦牟尼仏 約2600年前に地球に誕生したと言われる釈尊の、前世も含めた生涯について解説します。 第3回:阿閦(あしゅく)仏 釈尊が教化した世界(私たちの住む世界)は「娑婆世界」と呼ばれます。この世界から遠く離れた東方にある「妙喜世界」と、そこを主宰する「阿閦仏」について解説します。 第4回:阿弥陀仏 娑婆世界の西方にある「極楽世界」と、その教主「阿弥陀仏」について、また東方・阿閦仏との関係について解説します。 第5回:薬師仏 娑婆世界の東方には、「浄瑠璃世界」もあります。この世界は、「薬師仏」が主宰し、阿弥陀仏の極楽世界の下請けのような役割を果たします。阿弥陀仏や同じ東方・阿閦仏との関係も含めて解説します。 第6回:弥勒仏 約56億7千万年後にこの世に誕生すると言われる弥勒仏は、今は兜率天(とそつてん)と呼ばれる神々の世界に住んでいると言われます。弥勒仏の役割は何か、今は兜率天で何をされているのか。弥勒をはじめとする未来仏について解説します。
博士(文学),宗教情報センター研究員、京都大学非常勤講師、大阪大学非常勤講師 佐藤 直実
博士(文学),宗教情報センター研究員、京都大学非常勤講師、大阪大学非常勤講師 佐藤 直実
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入会金必要常時入会可
知っておきたい朝鮮王朝の歴史
入会金必要常時入会可韓流ドラマの流行をきっかけに、朝鮮王朝への関心が高まりました。我々が韓国の文化と認識していることの多くが、この時代に形成されています。歴史資料を通じて描かれる、500余年にわたる朝鮮王朝時代の人々の姿を紹介します。韓国のドラマや旅行がもっと楽しくなります。 【 第4代世宗の時代 】 ① 4/12 譲寧大君(ヤンニョンテグン) ~王朝史上初の廃世子~ ② 5/10 黄喜(ファン=ヒ) ~六代の王に仕えた名宰相~ ③ 6/14 第4代世宗(セジョン) ~朝鮮最高の名君~ ④ 7/5(第1土曜) 朴堧(パク=ヨン) ~朝鮮の楽聖~ ⑤ 8/2(第1土曜) 蔣英実(チャン=ヨンシル) ~朝鮮の発明王~ ⑥ 9/13 李芸(イ=エ) ~最初の通信使~
天理大学国際学部教授 長森 美信
天理大学国際学部教授 長森 美信