講座一覧

[ジャンル] 文学・文芸   

41件 講座中  21~30件目を表示

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    新古今和歌集の世界

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    王朝文学の精髄がすべて流れ込んでいる『新古今和歌集』をひもときながら、日本人の自然観と平安の雅を読み味わいます。 柿本人麻呂、小野小町、紀貫之、和泉式部、桜と月を愛した西行法師。さらに『源氏物語』を称揚した藤原俊成とその子・定家、若き万能の天才・後鳥羽上皇、『愚管抄』を著した慈円、賀茂の斎院であった式子内親王、似せ絵の天才画家・藤原隆信、『方丈記』の鴨長明ら、綺羅星のごとき歌仙たちの歌を集めた、美しい歌集です。 今期はいよいよ恋部の最終章、巻第十五「恋五」に入ります。   4/10 露に寄せた恋の歌 5/8 恋の涙 6/12 心変わり 7/10  恋の命 7/31(第5木曜) 別れと恋 9/11 鳥に寄せた恋の歌

    京都産業大学教授 小林 一彦 

    京都産業大学教授 小林 一彦 

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    気持ちを伝える文章レッスン

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    思ったこと、伝えたいこと、残したいことって誰にもきっとあるでしょう。素直に文章にしてみませんか。書くのが苦手な人にも、もっとなめらかに書きたい人にも、マンツーマンで添削します。文はその人の個性であり、宝もの。ご自分なりの文を磨いていきましょう。 毎回、講座の前半は、読んだり話したり、日本語の楽しさ、豊かさに触れる時間。後半は作文タイム。時間がなくて課題作が出せない方も、ここで書いて提出できます。 作家や詩人、エッセイストらの文に触れ、さまざまな表現の引き出しを増やします。  

    コピーライター 田中 睦子

    コピーライター 田中 睦子

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    紫式部日記を読んでみよう 王朝文学の基礎とともに楽しむ

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    『紫式部日記』は、『源氏物語』作者として著名な紫式部の仮名日記です。紫式部は一条天皇中宮である、藤原道長の娘・彰子に仕えた女房でした。『紫式部日記』は、彰子の第一子となる敦成(あつひら)親王(後一条天皇)出産の記述から始まりますが、単なる記録に留まらない奥行きを持つ内容です。また、消息文と呼ばれる、同僚女房、そして一条天皇皇后の定子に仕えた清少納言についての批評などもあり、紫式部自身の心情や人間性も読み取れる興味深い作品です。 現代語訳のある初心者向けのテキストを用い、平安時代の華やかな宮廷生活や道長をめぐる政治状況にも触れながら、読んでいきます。   2025年4月~9月 カリキュラム 4月18日 四「一条院内裏へ」       1 紫式部の女房席次 5月16日 四「一条院内裏へ」       2 五節の童女たち       3 左京の君をからかう 6月20日 四「一条院内裏へ」       4 暮れゆく年       5 大晦日の事件 7月18日 五「消息体」       1 彰子女房をご紹介 8月29日(第5金曜) 五「消息体」       2 「彰子後宮女房がた、もっと風情を」! 9月19日 五「消息体」       3 中宮のご気性       4 引っ込み思案の弊害

    京都女子大学非常勤講師・摂南大学非常勤講師 細川 知佐子

    京都女子大学非常勤講師・摂南大学非常勤講師 細川 知佐子

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    平家物語の人間像 ―平家公達の運命―

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    祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす 『平家物語』冒頭のあまりにも有名なくだりです。私たちの魂を揺さぶり、一度耳にしたら忘れられないようなインパクトがあります。平家一門の栄華と滅亡を、仏教の因果律・無常観に基づいて描いた『平家物語』のなかには、たくさんの登場人物が行き交います。本講座では、そうした人々の人間像に注目してテーマを設定します。 今期(2025年4月~9月)は平家の公達を取り上げます。平家嫡流以外にも、『平家物語』には様々な平家一門の生きざまが描かれます。清盛が天皇家の外戚となり、人びとは公達とも称されましたが、その呼称とは裏腹に、動乱のなかで過酷な運命が課されていきます。そうした人物像を読み解いていきましょう。   4/22 宗盛の愚かさ 5/27 頼盛の選択・時忠の処世 6/24 忠度・経正の雅び 7/22 教経の武 8/26 重衡の罪と救済     9/30(第5火曜) 知盛の揺らぎと知

    元同志社大学教授 源 健一郎

    元同志社大学教授 源 健一郎

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    三島由紀夫、作品完成までの現地取材 生誕100年

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    入会金不要
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    本年2025年は、三島由紀夫生誕100年の記念の年です。三島由紀夫は、作品執筆までに徹底した調査や現地取材を重ねた作家です。 講座では、講演者自身が作品に描かれた土地を実際に訪れ、取材をした経験をお話しします。三島作品の成立の過程を皆さまと共有し、「なぜ三島由紀夫作品は今も私たちを魅了し続けているか」を実感していただくことを目標としています。 ※風景写真はいずれも講師撮影

    東京科学大学 教育研究組織 リベラルアーツ研究教育院 教授 木谷真紀子

    東京科学大学 教育研究組織 リベラルアーツ研究教育院 教授 木谷真紀子

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    古典朗読を楽しむ

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    長い時を経て今なお私たちの心に響く古典の文章の数々を、声に出して読むことで味わう講座です。呼吸法を主体とする体操で体をほぐし、「外郎売のせりふ」で発声練習を行います。現代語訳を読んで意味を知った後、自分の声をしっかり使って楽しく読み、古文の美しい言葉や心地よいリズムを体感しましょう。 ◆2024年度 後期 カリキュラム◆  ※都合により変更する場合があります 10月 「歎異抄」 11月 「徒然草」 ~「ヘタな人生論より徒然草」より~ 12月 「古事記」 スサノオのヤマタノオロチ退治の神話 1月  (休 講) 2月  樋口一葉「たけくらべ」① 3月  樋口一葉「たけくらべ」② ◆2025年度 前期 カリキュラム◆  ※都合により変更する場合があります 4月 「平家物語」巻5「福原院宣(ふくはらいんぜん)」「富士川」 5月 「平家物語」巻5「奈良炎上」巻6「小督(こごう)」 6月 「今昔物語集」     僧登照、朱雀門が倒れるのを言い当てた話(巻24.21)     大峰を通る僧、酒仙郷に行ったこと(巻31.13)     卑しからぬ身分の男、妻をすてた後、復縁する話(巻30.11) 7月 「源氏物語」第15帖「蓬生(よもぎう)」 8月 「源氏物語」第18帖「松風」 9月 「奥の細道」(調整中)

    朗読劇団あめんぼ座 柏原 圭子

    朗読劇団あめんぼ座 柏原 圭子

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    俳句の小径

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    「俳句に興味はあるけれど、なんだか難しそう」 「こっそり俳句を詠んでいるけれど、これでいいのかなぁ」 なんて思っている方。下町の俳人、木割大雄と俳句の世界をのぞいてみませんか。   有名・無名を織り交ぜた先人の句、子どもの秀句などを味わった後、ミニ句会を行いながら、俳句のイロハを楽しみます。日本語の5・7・5のリズムに乗って、一緒に俳句で何が表現できるのか考えていきます。   ○講師よりひと言 いろんなところで、いろんな人が、いろんな俳句を作っている。 俳句っていったい何なんだろうなァと思ったことはありませんか。 それなら、ひとつぐらい俳句が上手にならなくていい教室があっていいでしょ。 たかが俳句、されど俳句です。一緒に俳句で散歩しませんか。

    俳人 木割 大雄

    俳人 木割 大雄

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    通信講座 川柳しませんか

    入会金必要
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    2024年4月より受講料を改定するため、入会月から2025年3月までの月割りでのお支払いとなります。 【提 出】毎月1回、作品4句(課題2句と自由句2句) 【締 切】毎月20日 、講師が添削後翌月7日頃、返送 川柳は人々の喜怒哀楽を五・七・五のリズムにのせて詠む奥の深い文芸です。 季語などの制約もなく、自分の思いを自分の言葉で詠む文芸です。 初心者向けに川柳の基礎のイロハから指導します。 初回に川柳の基礎のテキストと課題、提出用紙をお配りします。2回目以降は、提出用紙に作品4句(課題2句と自由句2句)をご提出ください。 締め切りは毎月20日、翌月初めまでに添削してお返しします。  

    川柳塔編集長 木本 朱夏

    川柳塔編集長 木本 朱夏

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    通信講座 短歌に親しむ

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    短歌はとても入りやすい文芸です。何の約束ごともありません。今を生きている証として日々の思いを31文字に詠んでみませんか。言葉と心の世界が大きく広がります。毎月3首を20日までに提出していただきます。作者の個性を尊重し添削、批評文を添えて翌月の始めにお返しいたします。   【提 出】毎月1回、作品3首 提出方法は郵送またはメール。講師が添削・寸評します。 【締 切】毎月20日 講師が添削後翌月5日頃、返送 メール提出の場合は、PDF化されたデータを添付し、返却します。     【講師作品】 切り株をもう何年も見てゐないそこにつばさを休める人も 第8歌集『ノートルダム』 冬の蝶はらりと過ぎぬ思想にも裏面があると思つてもいい  

    現代歌人協会会員・歌誌「玲瓏」選者 阪森 郁代

    現代歌人協会会員・歌誌「玲瓏」選者 阪森 郁代

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    通信講座 短歌を作ろう ―校閲記者と学ぶ!―

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    日常の言葉が歌の言葉になる。そんな体験をしてみませんか。五七五七七の短歌定型はあらゆる言葉と題材を受け入れ、あなただけの歌になります。身の回りの風景、日々の喜びやかなしみ、仕事、子育て、介護……生きていることそのもののうちに、歌の可能性は秘められています。あなたのテーマは何でしょう? そしてどんな文体が適しているでしょう? 校閲記者として言葉の実用性に向き合う一方、20年来歌人として歌の言葉を探求してきた講師が、「てにをは」から作品世界の深め方までお手伝いをします。まずは何でもよいので作ってみてください。そして、人に読んでもらうことが大事です。作品をお待ちしています。 メールでの提出も可能です。 【提 出】毎月1回、作品3首 提出方法は郵送またはメール。講師が添削・寸評します。 【締 切】毎月20日 講師が添削後翌月5日頃、返送 メール提出の場合は、PDF化されたデータを添付し、返却します。

    現代歌人協会会員、塔短歌会編集長 澤村 斉美

    現代歌人協会会員、塔短歌会編集長 澤村 斉美

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