[ジャンル] 文学・文芸
44件 講座中 11~20件目を表示
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入会金不要見学不可途中入会不可
ブラッシュアップ! 俳句教室
入会金不要見学不可途中入会不可「俳句をはじめようと思う」、または「始めてみたけれど、どんな句を作ればよい句なのか、おぼつかない」。そんな方々と共に、句会実践のなかで、俳句の表現の理解を深め、魅力的なワードセンスを磨く場です。 今期は古今の名家の句集に目を通して作句のヒントを探り、現代俳壇の潮流を学びます。講師は俳句界の第一線で活躍する塩見恵介さん、新進気鋭の俳人・斎藤よひらさんと佐野瑞季さん。世代を超えた言葉の探求を楽しみましょう。 〇初回(10/6)のお題 (可能な方は作ってきてください) 兼題:「コスモス(秋桜も可)」で一句 雑詠:自由な秋の一句 〇2~5回目のお題は講座内で発表します。 〇前半はミニ講義、後半は句会を行います。 講座内容(予定) 10/6(日)塩見 ガイダンス 句集とは何か ~句集の編まれ方、読み方~ ミニ句会 11/3 (日)斎藤 名句集を読む(1)~制作年次順配列の名句集を読む~ 句会 12/1(日)佐野 名句集を読む(2)~季題順配列の名句集を読む~ 句会 1/12(日)斎藤 現代の句集を読む(1)~講師のイチオシ 昨今話題の句集を読む~ 句会 2/2(日)佐野 現代の句集を読む(2)~講師のイチオシ 昨今話題の句集を読む~ 句会 3/2(日)塩見 まとめ ~現代のさまざまな句集紹介~ 句会 〇講師の担当回は変更または交代になることがあります。
俳句グループ「まるたけ」代表・関西現代俳句協会理事 塩見 恵介 ほか
俳句グループ「まるたけ」代表・関西現代俳句協会理事 塩見 恵介 ほか
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入会金必要常時入会可
紫式部と平安貴族の時代
入会金必要常時入会可2024年、ついに大河ドラマの主人公になる紫式部。世界最古の長編小説『源氏物語』を書き、ユネスコ世界賢人にも登録されている日本がほこる才女です。 紫式部の生涯と、清少納言などライバルたちや藤原道長など歴史上の人物たちとの関わり、貴族文化が華ひらいた平安時代の歴史背景をお話しします。大河ドラマに先駆けて、平安貴族の人間ドラマをぜひ楽しんでください。 7/29(第5月曜) ふさぎこむ紫式部 9/9 一条天皇崩御 9/30(第5月曜) 右大臣藤原実資 10/14 三条天皇の悲劇 11/11 この世をばわが世とぞ 12/9 紫式部の入寂 ※進行状況によりカリキュラムが変更される場合があります キーワード:林和清
現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清
現代歌人協会会員・現代歌人集会理事長 林 和清
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入会金必要常時入会可
くずし字で読む伊勢物語
入会金必要常時入会可「むかし 男 ありけり」の冒頭句で有名な平安時代の歌物語、『伊勢物語』の世界を楽しみませんか。 くずし字を見ながら物語を読めば、古くからの日本文化をより深く享受できることと思います。 くずし字が初めての方も、読む力は繰り返すことで高まりますので、気軽にご参加下さい。 多彩で魅力的な物語を読みながら、くずし字にも慣れ親しみましょう。 講座名でくずし字と呼んでいる“変体仮名(へんたいがな)”は、現在普通に使われている “ひらがな”とは異なる字体の“ひらがな”です。 もとになっている漢字やくずし方が異なっています。 ひとつの"かな"に、いくつも“変体仮名”があります。 答えは下方にあります
日本文学研究者 近藤 美奈子
日本文学研究者 近藤 美奈子
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入会金必要常時入会可
風姿花伝を読む 世阿弥の世界
入会金必要常時入会可世阿弥(ぜあみ)の能楽論には、室町時代を必死に生きた能役者の、芸に対する思いや工夫が一杯に詰まっています。 『風姿花伝』(ふうしかでん)を読みながら、芸道の思想や美の世界に触れてみませんか。 能にとどまらず、私たち一人一人に訴えかけてくる珠玉のようなことばが、そこにあります。 2024年10月からは、『花伝』第六「花修篇」(かしゅへん)から第七「別紙口伝」へ読み進めます。 初めての方にもわかるようにお話しいたします。 『風姿花伝』(ふうしかでん)は、室町時代の世阿弥が著した能の芸道書。世阿弥の残した約20種の伝書の代表作の一つ。成立は15世紀の前半。 「年来稽古」「物学」「問答」「神儀」「奥義」の5篇からなる『風姿花伝』のほかに、『花伝』と題する「花修」「別紙口伝」の2篇がある。 「花」「物まね」「幽玄」「初心を忘るべからず」という世阿弥のことばも、この伝書の中で説かれている。
京都芸術大学大学院教授 重田 みち
京都芸術大学大学院教授 重田 みち
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入会金必要常時入会可
『古事記』を読み解く <神武天皇~垂仁天皇(上)>
入会金必要常時入会可『古事記』神武天皇から垂仁天皇までの段は、同書の「中つ巻」にあたります。 「中つ巻」は、神話を語る「上つ巻」と現代史を語る「下つ巻」を接続する部分で、作品として極めて重要な個所です。 しかし系譜のみを記して歴史叙述のない「欠史八代」が含まれます。 ただし、これまで言われてきたような歴史が欠けているから虚偽だという説は反省が必要です。 というのは、稲荷山古墳出土の鉄剣銘に登場する「オオ彦」は「中つ巻」で明記された人物であり、この銘で知られるように実在するとみられるからです。 そういう点にもふれつつ『古事記』を読み解きます。(原文は書き下し文でお示しします)。 2024年10月~2025年3月カリキュラム予定 1、10月14日 神武天皇(上) 2、11月11日 神武天皇(下) 3、12月9日 綏靖天皇~孝元天皇 4、1月13日 開化天皇 5、2月10日 崇神天皇 6、3月10日 垂仁天皇(上) ご参照 2024年4月~9月カリキュラム 1、4月8日 天若日子(あめのわかひこ)の反逆 2、5月13日 建御雷(たけみかづち)の派遣 3、6月10日 建御名方(たけみなかた)の服従 4、7月8日 ニニギの命の誕生 5、7月29日※ 猿女君(さるめのきみ)のいわれ 6、9月9日 海幸山幸(うみさちやまさち)~イワレヒコの誕生
皇學館大学名誉教授 白山 芳太郎
皇學館大学名誉教授 白山 芳太郎
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入会金必要常時入会可
松尾芭蕉『おくのほそ道』を読む
入会金必要常時入会可「月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人なり」 壮大なスケールで始まる『おくのほそ道』。芭蕉は155日間の東北漂泊の旅で何を見つけ、何を伝えようとしたのでしょう。 古文書に興味のある方、旅行好きの方、歴史に関心のある方、俳句愛好者、そして少し立ち止まって人生を考えてみたい人も、一緒に『おくのほそ道』を読んでみませんか。本書は読めば読むほど、多くの事を語りかけてくれます。 2024年10月~2025年3月のカリキュラム 10/24 黒羽から殺生石へ 11/28 白河の関から須賀川 12/26 仙台へ―義経の面影 1/23 宮城野 2/27 末の松山・塩がまへ 3/27 松島の月 ※4クール(2024年4月~2026年3月)で完結予定です キーワード:奥の細道 おくの細道 おくのほそみち
元柿衞文庫学芸員 瀬川 照子
元柿衞文庫学芸員 瀬川 照子
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入会金必要常時入会可
現代語で読む はじめての万葉集 ~淀川と古山陽道を結ぶ古代史と万葉歌~
入会金必要常時入会可『万葉集』は、現在残されている最も古い歌集です。日本人の心の原点を読むことができます。でも読み始めると、ことばに壁を感じたり、歴史などの知識に不安を感じることがあると思います。 でも、大丈夫。この講座では、万葉歌を現代語訳で楽しむことから始めます。詠まれた時代や暮らしを知ってから、元の姿で読んでみると、とても身近に感じられます。そんな便利なテキストは、講師が毎回オリジナルで準備します。 今期は、淀川と古山陽道を結ぶ古代史を話題に万葉歌を楽しみます。 10月11日 淀川を活用する仁徳天皇と皇后 11月8日 船を操る継体天皇 12月13日 乙巳の変前の中臣鎌足 1月10日 石川年足のお墓 2月14日 歌枕化する「三島江」 3月14日 大中臣清麻呂と須久久神社
梅花女子大学教授 市瀬 雅之
梅花女子大学教授 市瀬 雅之
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入会金必要常時入会可
平家物語の人間像 -東国武士の心性-
入会金必要常時入会可祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす 『平家物語』冒頭のあまりにも有名なくだりです。私たちの魂を揺さぶり、一度耳にしたら忘れられないようなインパクトがあります。平家一門の栄華と滅亡を、仏教の因果律・無常観に基づいて描いた『平家物語』のなかには、たくさんの登場人物が行き交います。本講座では、そうした人々の人間像に注目してテーマを設定します。 今期(2024年10月~2025年3月)は東国武士を取り上げます。京の都で栄華を謳歌した平家の武士たちにとって、東国武士は大きな脅威でした。一方で、東国武士には平氏を祖とする一族も多く、源平合戦における立場の選択には困難もありました。そうした東国武士の心性に注目しつつ、『平家物語』を読んでいきたいと思います。 10/22 斉藤別当実盛 11/26 頼朝の挙兵をめぐって 12/24 宇治川合戦 1/28 梶原父子の物語 2/25 熊谷と平山 3/25 畠山重忠という理想像
元同志社大学教授 源 健一郎
元同志社大学教授 源 健一郎
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入会金必要常時入会可
英語で案内する京都
入会金必要常時入会可現役の英語ガイドが実際にお連れして喜んでいただいているスポットや行事についての簡単な英語表現を教えます。実践編として座学でゆっくり学んだあと、実際に、京都へ繰り出します。 ※野外講座日は、伝統行事開催に合わせて日程を変更して行うことがあります。日程を確認の上、お申し込みください。 ~カリキュラム~ ※第2は教室 15:30 ~17:00、第4は野外13:30集合。15:00頃解散で行います。 2024年4月~9月の予定 4/10・4/24 金閣寺:京都観光はここからスタート ! 5/8・5/22 神泉苑:平安時代にタイムスリップ 6/12・6/26 源氏物語ミュージアム: 平安貴族を知る 7/10・7/24 下鴨神社:御手洗祭 平安貴族と禊祓 7/31・8/28 新京極:清少納言ゆかりの地 9/11・9/25 東寺:京都のランドマーク、五重塔 2024年10月~2025年3月 10/9・10/23 渉成園 光源氏のモデルと言われる源融ゆかりの地 11/13・11/27 龍安寺 石庭の美に触れる 12/11・12/25 六波羅蜜寺 2025年巳年にはココ 1/8・1/22 えびす神社 都七福神 2/12・2/26 重森三玲庭園美術館 三玲らしさ溢れる永遠のモダニズム 3/12・3/26 六孫王神社 桜ならこちらがおすすめ
国連英検特A級、全国通訳案内士(英語) 上原 真知子
国連英検特A級、全国通訳案内士(英語) 上原 真知子
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入会金必要常時入会可
新古今和歌集の世界
入会金必要常時入会可王朝文学の精髄がすべて流れ込んでいる『新古今和歌集』をひもときながら、日本人の自然観と平安の雅を読み味わいます。 柿本人麻呂、小野小町、紀貫之、和泉式部、桜と月を愛した西行法師。さらに『源氏物語』を称揚した藤原俊成とその子・定家、若き万能の天才・後鳥羽上皇、『愚管抄』を著した慈円、賀茂の斎院であった式子内親王、似せ絵の天才画家・藤原隆信、『方丈記』の鴨長明ら、綺羅星のごとき歌仙たちの歌を集めた、美しい歌集です。 「恋部」(王朝の恋歌)もいよいよ佳境に入ります。 10/10 それでも待つ 11/14 旅寝の一夜 12/12 山に寄せる恋 1/9 行方を尋ねる恋 2/13 命あるうちに 3/13 海に寄せる恋
京都産業大学教授 小林 一彦
京都産業大学教授 小林 一彦